私の両親はありがたいことに2人とも健在。

実家で穏やかに暮らしている。

 

とは言え、

2人とも80前後の高齢だ。

高齢の両親の現状

父は81歳にして週5で工場勤務。

フォークリフトを動かしているようだ。

尊敬する。

 

母は元看護師。

今は引退して、広い畑に好きな野菜を育てるのを楽しみにやっている。

先日は大根と玉ねぎをいただいた。

かなり助かる。ありがたい。

 

弱ってきている両親(切ないが仕方ない)

そんな2人だが、

やはり年々弱ってきている印象は否めない。

 

自立した生活を送ってはいるが、

父は糖尿病で血糖コントロールの日々。既往に狭心症もある。

母はがん家系で、50代と70代に乳がんで両方切除している。

2人とも膝が痛かったり、

腰が痛かったり、

目が弱くなったり、

耳が遠くなったり。

 

言い出したらキリがないほどの悩みを抱えているようだ。

 

『年はとりたくないね』

母は最近言う。

 

看護師として、

患者さんを看ていたプライドがあり、

常に凛としていた母が年々弱るのは見ていて辛いものがある。

 

白髪も増えてきた。

歳の割には少ないが、それでも『変化』は目につく。

母が最近、転倒したらしい

そんな母が、自宅の段差で転倒したらしい。

『なんだかわからないけど足がもたれた』

『こうやって年寄りは大腿骨とかやっちゃうのかね、と思ったよ』

と話をしてくれた。

 

大事には至らなかったというが、

これが一体、何を意味するか。

 

今のうちに考えておかないといけないような気がしたので、

考えを整理しておきたい。

 

転倒の原因

◇加齢による筋力低下

特に大腿だろうな。

昔から膝が弱い母は、運動量が少ないんだと思う。

今でこそ散歩を始めたが、私に言わせたら気分転換程度だ。

(それでも本人は頑張っているからこれ以上何も言えないし、言うべきではない)

もちろん、

気分転換もめちゃくちゃ大事なことだ。

 

つまり、散歩は素晴らしい。

 

しかし、

歩くことで筋力が維持・増強するか?

と言われると話は別だ。

 

《できればやりたい、こんな運動》

  • 座っている時に足の上げ下げ運動。
  • 可能なら下ろせる範囲で良いから(膝を前に出さない)スクワット。
  • つま先の上げ下げ。
  • 足踏み。

これらを定期的に、

そして意識的にやらないと、

なかなか高齢で現状打破は難しいと思う。

 

◇栄養管理(特にタンパク質)

これも筋力と関係が大アリ。

不足しがちなタンパク質だ。

 

『太った』

と言いながらお菓子を摘む。

テーブルには常時、

ふかし芋がお皿の上に乗っている。

 

お菓子に関しては、

『ないとオヤジがうるさいから』

と言って常備しているのだが、

人のために自分の体を犠牲にする必要はない。

(と思うのだが。そこは両親夫婦の価値観か。)

 

 

ましてや、父とは家庭内別居中。

ずいぶん前から、

敷地は同じだが、住んでいる家屋は別物

という生活をしている。

 

(父のお菓子がなきゃ自分で買うよ)

と、私はずっと思っていた。

そもそも父は糖尿病なんだから。

 

そして芋も。

美味しいさつまいもだ。

 

さつまいもは、昔の人が米の代わりに主食にしていたほどカロリーと炭水化物が多い。

エネルギーとしては最高だ。

しかし、

肉体労働の仕事もない高齢者が、常に摘むにはカロリーオーバーな気がする。

芋とは別に、3食食べているし。

◇手すりがない(構造上の問題)

我が家は手すりがない。

これも問題だ。

 

なぜないのか?

それは、今まで必要なかったからだ。

 

そして段差もある。

けっこうな段差だ。

『よっこいしょ』って足を上げるイメージ。

 

今は亡き祖父母が住んでいたのは、

今父親が住んでいる母屋。

そこには手すりはある。そして段差はほどない。

 

母親が住んでいる『離れ』には、

手すりやスロープ的な

【バリアフリー構造】

は一切ない。

問題まとめ

母の筋力低下に伴って、

『離れ』の段差などの、構造上の問題が明るみになってきたか。

はっきり言って『食べる楽しみ』を高齢者から奪うのは酷だ。

だからと言って、体が痛い人に運動も強いられない。

 

となると、

解決策は家の構造上の問題点を解決するほかない。

 

今後の対策例

  • 段差のところだけでも手すりをつける(簡易的なやつでも良い)
  • 遠方にいる兄に現状を共有する(今後のために)
  • 自治体のサービスを調べておく(要介護度に応じたサービス)

介護認定とか、そんな話は緊急ではない。

 

でも転倒した以上、

今後またいつ転倒するかもしれないリスクもあるし、

その転倒によってさらに負傷して、今よりもADLの低下を招く可能性だってある。

(ADL…日常生活動作)

 

そしたらいよいよサービス導入の話が現実化してくるだろう。

 

事前に準備しておくことは悪いことじゃない

高齢になる両親が、

住み慣れた家で長く住めるように

 

その目的のために事前準備をすすめるのは悪いことじゃない。

 

実家のある自治体のホームページで検索してみようと思う。

 

いざ必要になってから慌てたのでは遅いと思う。

 

早めの対応。

早めの準備。

 

それが両親への恩返し。