一旦、

私の自己紹介をしておこうと思う。

「私」を一言でいうと

「手放すことを選んだ親父」

と言える。

『本来なら多くの人が追い求めるであろうこと』を、

あえて手放す人生を選んだ。

その結果、得られたものもある。

《人生はトレードオフ》

なにを手放したのか?

手放したものを大きく分けると、

この4つに分類できる。

  • キャリア・安定
  • 収入・資産
  • 見栄・世間体
  • 子どもへの期待

少し具体的に書いてみる。

キャリア・安定を手放した

私は元看護師として、約17年ほど実務を経験してきた。

現場での看護、後輩の指導、学生指導など任されることも増えていた。

自分で言うのもなんだが、

勤務態度やスキルに加え、(出しゃばらず中立でいられ、説得力もある男性看護師として)職場の人間関係のバランスを保つ人材として重宝されていた。

順調にいけば、役職も希望しだいで可能な位置だと思っている。(実際打診もあった)

つまり、

安定・役職・年金・退職金・老後の生活、

でもそれら全てを手放した。

収入と資産を手放した

一家の大黒柱として、職場からは十分な収入をもらっていた。

それに加え、

2019年あたりから投資を始め、資産も順調に増加していた。

 

しかし、今収入はゼロ。

資産も切り崩して生活しているので、増えることはない。

減る一方だ。

でも、私はそれを選択した。

見栄・世間体を手放した

私には子どもが3人いて、

マイホームもある。だから地区との関わりもある。

多くの同じような家庭と接する機会がある。

地域からの目もある。

平日の昼間におじさんがフラフラ。

「あの人仕事もしないで何してるの?」

「奥さん1人働いてかわいそう」

そう思う人もいるだろう。

実際、回り回ってそんな声も届く。

…上等だ。

世間に内情までわかってもらおうとは思わない。

自分の人生の責任は、

自分にしか負えないからね。

子どもへの期待を手放した

◇子どもと向き合うには時間と心身の余白が必要

 

わが家も元々は両親共働きだった。

しかし、

それが子どもたちに辛い思いをさせていたんだと振り返る。

 

子どもたちは千差万別。

 

看護師としてフルタイムで仕事をしていたら

それだけでいっぱいいぱいで。

心も体もキャパオーバー。

 

子どもそれぞれの長所・短所・特性も見逃してしまう。

 

◇そのうえで、期待を手放した

  • 「子どもの将来はこうなるかな?」
  • 「子どもにはコレができてほしい」
  • 「この子ならできる」

勉強でも、運動でも

友達作りでも、礼儀でも

なんでもそう。

 

そういう親の期待を受けて

『よーし!』と、頑張れる子もいる。

 

しかし逆に、

親の期待が子どもにとっては重しになることもある

 

だから私は手放した。

なぜなら、

今うちの子に必要なのは「将来への期待」ではない

と感じたから。

何のために手放したのか?

  • 子どもたちのため
  • そして、自分自身が後悔しないため

今しかない子どもたちの貴重な今をともに過ごすために、

そして、目の前の

ありのままの我が子を愛するために

そのために必要な自分自身の余白を作るために

私はキャリアを手放し、収入や資産を手放し、世間体を手放し、子どもへの期待を手放した。

妻の反応・・・結論win-win

ここで妻の反応も書いておきたい。

◇《妻は仕事をしないといられないタイプ》

妻は、出産後からパート

⇒正社員の時短

⇒そして今は正社員。

 

つまり、だんだん仕事量を増やしている。

それは本人の希望だ。

簡単に言うと、

「仕事をしたくてしたくて家庭にはいられないタイプ」だった。

 

◇《その影響を受けたのは家庭だった》

当時、その影響を受けたのは子どもたち。

妻の苛立ちが充満した家庭の雰囲気は当時最悪だった。

妻は自宅で常にタメ息。

私が仕事を終えて帰宅すると、子どもたちの泣き声と妻の不機嫌。

 

妻「私がもっと仕事したいから、あなたは早く仕事辞めて」

(サイコパスかと思ったね)

(当時は子どもを人質に取られている感覚だった。。。)

 

◇《今はバランスが保たれている》

今は、

世帯収入こそ激減し、家計は大赤字だが、

 

妻はやりたい仕事ができて

(求められていると感じる役割を得られ)

毎日に充実感を得ている。

 

そして、

子どもたちとの関わりを、夫に任せておけることで

心身は安定しているようだ。

 

ときおり感謝の言葉をいただいている。

「仕事をさせてもらってありがたい」と。

 

◇《私自身、妻に配慮する余白が生まれたことも大きい》

私自身、

時間的、精神的な余白が出来たので

  • 日々妻へ労いの言葉も言えるし、
  • 仕事の話や愚痴もおだやかに聞ける。
  • 共感し、妻の味方でいられる。
  • 肩揉みや、
  • むくみやすい足のマッサージもしてあげられる。

 

お金に関しては「フェアじゃない」という不満があったが、

最近話し合ってほぼ解決したといって良い。

今のところwinwinだ。

逆に、『手放して得たもの』は?

人生は「トレードオフ」

これは子どもたちによく言っている。

 

そして私自身、

いろいろ手放すことによって、逆に得たものもある。

 

  • 子どもたちとの時間
  • 子どもたちの笑顔
  • 心の余白(横やりがない)
  • 家事・育児の責任(自分の采配)

子どもたちの笑顔を最優先する行動がとれるのは

本当にありがたい限りだ。

注意点:余白をコントロールする難しさ

今まで雇われの身として組織のもとで働いていた。

それが圧倒的自由時間を手に入れた。

(正確には不登校の息子との時間が多いので、拘束時間ではあるが)

 

だからこそ、

  • その時間に何をするか
  • どう過ごすか

という部分ではコントロール(自制心)が必要だ。

 

間違えると、

  • 食べすぎて太る
  • スマホ見すぎて目を悪くするしメンタル病む
  • 昼寝しすぎて夜寝れない
  • 動かないから運動不足で不健康

これらは全て私の実体験だ。

 

マジで注意が必要。

 

専業主夫になる人はぜひ気を付けてほしい。

おわり

自己紹介・・・

そんなところか。

では。