キャリアと役割とお金の問題|妻に交渉をする台本(たたき台)を作ってみた〖主夫の家計管理〗
私は専業主夫4年目。
不登校の息子を含む3人子持ち。
元看護師歴15年以上。
夫婦関係で、どうしても不公平感が否めない最近。。。
というか、もうずっとなのかもしれない。
私が専業主夫になった理由は、
- 家族の心理的安全の確保(主に子どもたち)
- 不登校の息子のペースに合わせた生活を共に過ごすこと
- 妻の苦手な家事全般を全面的に行うこと
- 妻の好きな仕事ができるようにサポートすること
妻が外で働きたい人だったので、
常に殺伐とした家庭内の雰囲気に危機感を覚え、
子どもたちを守るために役割チェンジしたカタチ。
そんな今は無収入。
そして、
退職前に貯めた資産をすごい勢いで切り崩している最中。
(一時期はFIREを目指したけどもう無理か…)
とは言え、
家族5人、マイホームでそれなりの生活はできている。
別に不自由ないし、旅行も行くことができている。
しかし、
私は気づいてしまったのだ。
夫婦間で、
老後資金に圧倒的な差が付きつつある、ということに。。。
夫婦の老後格差に気付いてしまった
将来的に私は、
◇退職金も生活費としてとっくに使い果たし、
◇投資信託を削って生活費に充てている現状。
◇もちろんNISAもストップしている。
だからヤバい。
一方で妻は、
◇将来、退職金がもらえる。
◇NISAとiDeCoを継続中。
◇厚生年金がもらえる。
それってあなた、安泰ですよね?
《妻の退職金について》
勤続年数13年の病院勤務。60歳で定年としても勤続22年。
となると退職金は1000万円を超えてくるのは想像に難くない。
《妻のNISAとiDeCoについて》
NISA33,333円、iDeCo5,000円という額だが、
差は開く一方。
《妻の厚生年金について》
給与から天引きで月々27,000円の厚生年金を支払っている。
ざっくり計算で月12万円くらいになるらしい。
(私はないだろうな…)
そこで、
夫婦格差の是正に向けて、
妻と慎重に交渉してみようと思ったのだった。
夫婦格差の是正について交渉
前提:私の役割を整理
私は専業主夫で無職、無収入だが、
決して役割が軽いと思ったことはない。
- 不登校の息子のメンタルケア・学校付き添い
- 子どもたちの気持ちに寄り添い時折送迎
- 学童を利用せず、家で子どもたちの話を聞く(コミュニケーション)
- 風邪や病気のときに病院へ連れて行ったり自分で看護したり(元看護師)
- 一家の家計管理(収支・貯蓄・投資・子どもたちの資産管理)
- 栄養を気にした毎食の献立・料理
- 実家の高齢の両親との橋渡し役やサポート
ここに書いた7つ以外にも、
観察力に秀でた看護師ならではの手厚い『気づき』対応ができていると自負している。
これは現役時代から好評だったこと。
今は子育てに活かされていると思う。
このように、
普段から〖元看護師〗の力を最大限発揮しつつ、
子どもたちや家族をサポートしている。
だから
「夫婦間での役割に公平性を求める権利がある」
と感じている。
具体的な交渉内容
基準として直近4ヶ月の支出を振り返ってみる
◇先月の生活費は、37万円+15万円=52万円
(固定資産税あり)
◇先々月の生活費は、45万円+15万円=60万円
(旅費が大きかった)
◇先先々月の生活費は、19万円+15万円=34万円
◇その前の月の生活費は、20万円+15万円=35万円
(この2ヶ月が通常に近いか。)
妻のサポートは月8万円
固定資産税は出してくれたので、スルー。
月々35万円前後が平均的と考えて、
-8万円で、
私の負担は27万円となる。
交渉内容は家に入れる金額をプラス12万円
端的に言うと、
毎月12万円追加で家に入れてください
ということ。
実現可能か?
妻の収入と支出をみると可能な額ではある。
- 収入は月23万円の給与(ボーナスは年2回ある)
- 支出は14万円ほど
これで9万円の自由なお金があるといえる。
さらに
NISAを掛け金33,333円のところ3,000円まで減額してもらう。
すると浮いた3万円が追加され、
合計12万円になる。
この12万円を家に入れてほしい。
用途としては具体的に、
- 住宅ローン代残りの4万円(つまり全額)、
- 不登校息子のベネッセ(進研ゼミ)7,560円、
- 学年費2万円、
- 給食費15,000円
- コミュファ光5,000円
これで9万円、
あと食費3万円分。
金額だけ聞くとブーブー言うだろう。
これから交渉スタートとなる。
本題:チャッピーさんに相談した交渉術
メインの軸
一言でいうと、
〖家族全体としての公平性〗のバランスを整えたい
ということ。
要するに、痛み分け。
《たたき台・相談案》
今の家族のカタチって、
○○(妻)が仕事で収入面を担っていて、
僕が家庭を担うことでバランスが保たれているよね?
ただ、家庭を担うことでその分将来的な老後の資金とかキャリアがどうしても不利になってしまうことにも気付いた。
だから家計や老後資金について、〖個人単位〗じゃなくて〖家族単位〗として考えたいんだけど良いかな?
つまりこの交渉の本質は、
「家庭を支える側の不利益を、家庭全体で支えてほしい」
ということ。
専業主夫・専業主婦の問題も同じ
家事育児側は、
- キャリアが止まり
- 年金が減り
- 市場価値が落ち
- 再就職が難しくなる
だから本来は〖家庭全体の資産形成〗として扱わないと不公平感が出やすい。
私は、ここに気付いてしまったわけですね。
なぜ12万円かということも重要
単なる生活費ではない。
- 老後の準備
- 家族の資産形成
- 家庭内の役割のバランス調整
として説明する!
そうしないと感情論になってしまう可能性あり注意。
ダメと言われたら?
条件を出す。
これは家族の今を大切にするために、
お互いの役割を尊重した上で、
将来的な家族のバランスを整える目的。
老後資金を削って今の生活費に充てる、痛み分けできるかって話。
- 毎月12万円を出す
- マイホームを売却して安いアパートに移り住む
- 同じく、マイホームを売却して実家に住む
- 価値観の不一致として、改めて夫婦のカタチを考え直さないといけないかもしれないと感じている
注意⚠️自分が損したオーラを出さないように。
感情論にならないように。
数字で話す。
私の抱く不公平感の正体
これは仕組み上のこともそうなんだが、
はっきり言って妻の認識に不満なんだと思った。
それは、妻が
- 自分のキャリアは維持前提
- 夫が柔軟に労働して家庭を支えて
- 家族対応は夫中心
ということを当然と考えているためだ。
なんだか言語化してスッキリした。
だから、
今後に向けた長期目線で考えたとして、
今後も僕が家庭側を大きく担うなら、
その前提で家計や老後資金を、
夫婦共有の視点で整えたい。
そう切り出したら良い、らしい。
さいごに本音
まだ自分の心にとどめていることがある。
それはあと5年で熟年離婚を考えているということ。
今資産を平等にするのは、そのときの弊害を少しでもなくすため。
あとは、妻がどこまで危機感を覚えているかを確認するため。
あわよくば危機感を植え付けたい。
だって、こんな家計管理では全然サステナブルではない。
さらに、もっと根深い問題は、
数々の出来事からなる不信感が拭えないこと。
これはまさに、俗に言う「価値観の不一致」だ。
この不信感は、結婚当時抱いていた「妻との老後の共同生活」を見れなくしてしまった。
今やもう想像すらできない。
《熟年離婚へのカウントダウン》
残された5年間は子どもの成長と、養育の責任と、自分の準備期間だ。
そのために、少しでも自分の資産を減らすわけにはいかないのだ。
もちろん親権はいただくつもり。
(離婚で半々になったとしても)