看護師的に親的に〖ユマニチュードは乳幼児期の子育てに必須科目だ〗と思う理由
ユマニチュードって知ってますか?
コミュニケーションスキルです。
看護師としてユマニチュードに触れ、学び、実践し、感じたことがあります。
これは乳幼児期の子育てにこそ使うべきだ!と。
今日はそんな話。
ユマニチュードとは
フランス発祥のコミュニケーション技法。
もともとは認知症患者さんとのコミュニケーションスキルだった。
ただ、勘違いしてほしくないのは、
その場でコミュニケーションを取ることが目的なのではない。
コミュニケーションを通して、症状を改善させるという目的だ。
具体的には、
- 見る
- 話す
- 触れる
- 立つ
という4つの分野から成り立つ。
内容は一貫して、
- 相手を尊重し、
- 相手の世界に入り、
- 相手のペースに合わせて、
- 相手主導で動いていく
ってこと。
全ての関わりの時間が相手軸で流れる。
こちらの要望も、タイミングこそ命。
そのタイミングがこないなら引く。
焦らない。
待つ。
動くにしても、
相手の力を最大限引き出すことで動く。
こちらが無理に動かさない。
そんなスキルだ。
ステキだろう?
子育てになぜ活きるのか?
赤ちゃんとか幼児って、大人の言うことを聞かないよね。
でも、
聞かせようとすることが間違っているとしたら?
そもそも
子どもには子どもの世界があって
大人が見ている”それ”とは違う世界を生きてると思っている。
つまり、
大人の言い分が子どもに伝わるはずもない。
だから言うことも聞かないし、
言うことを聞かせようってのが間違っている。
だから、
大人が子どもの世界に入って行って、
子どもの世界を理解した上で、
同じ価値観、立場になった段階で
こちらの要望もお伺いしてみる。
みんな親が偉いと思いすぎ
みんなというのは私の価値観。
勝手な世界観。勘違い上等。
でも、
おうおうにして
「子どもよりも多くを知っている親が教える」
というスタンスが当然のようになっている。
本来、
大人が主体的に教えることなんてなくて良いとさえ思っている。
子どもが求めたら教える。
それが正解。
もちろん、
今子どもが求めているかどうかを判断するのは親。
だから
〖見る〗
そして反応をしっかりと理解し、判断する。
親の世界ではなく、子どもの世界を通して、見るのだよ。
看護の先駆者〖ヘンダーソン〗はこう言っている。
「相手の細胞の中に入り込んで状況をみよ」
的なことを。
この場合の相手は患者さんのケースだと思うが、
患者さんには年齢は関係ない。
子ども相手だって同じことが言えるだろう。
まずは親が子どもを尊重することがスタートだ。
親が子供を尊重しないと始まらない
まず親の方が偉いという価値観を捨てよう。
そのうえで、成長の伸びしろという点で子どもの方が勝っている点を認めよう。
そして、子どもの可能性という点で、親は足元にも及ばないという事実に目を向けよう。
子どもよりも上に立つ理由がないことを理解しよう。
親が子どもの成長の伸びしろをコントロールできないことを理解しよう。
親が子どもの可能性を広げることはできないと理解しよう。
すでに可能性は無限大なのだから。
つまり、
親に出来ることなんて、
生命の危機から守ってあげること。
基本的欲求と呼ばれる
- 食事・栄養
- 清潔
- 排泄
- 呼吸循環
そのあたりを援助するってこと。
それだけ。
あとは、
子どもを自由にさせて、
尻ぬぐいをするくらい。
あれこれ指図するなんて論外。
私も親として反省している
親は自分の見分をわきまえろって感じ。
過去の私にも言ってあげたい。
身の程を知れって。
子どもにあれこれ言うなって。
子どもの自由を尊重しろって。
正解不正解で判断してんじゃないって。
猛烈に反省している。
わが子にごめんと100万回言いたい。
なにを偉そうに判決しているんだ!と。
申し訳なさすぎる。
おわりに
今回は
具体的にユマニチュードが
どう育児に良い影響を与えるか?
って話までたどり着かなかった。
次回、気が向いたら話したい。
看護師20年の私は、
全ての親がユマニチュードを学んだ方が良いとさえ思っている。
以上。
